Lesson10では、アレルギーの対応レシピをテーマ別で見ていきたいと思います。
今回は、「小麦粉を使わずにできる代用レシピ」。
小麦粉は様々なもので代用しながら、ハンバーグや揚げ物を作ることができます。
誰でも大好きハンバーグ!小麦粉の代わりにじゃがいもを

子どもから大人まで大好きなハンバーグ。
つなぎに使用している小麦粉をじゃがいもで代用して作るレシピです。
使用する材料
- ハンバーグ用牛肉・豚肉の合挽肉:200g
- 新玉ねぎ(普通の玉ねぎでも大丈夫です):1/2
- 新じゃがいも(普通のじゃがいもでも大丈夫です):1個
- 塩胡椒:適量
- ごま油:大さじ1
- ソース用
- 中濃ソース:大さじ3~4
- ケチャップ:大さじ3~4
- みじん切り玉ねぎ:1/8
作り方の手順
1.ボウルに合挽肉と塩胡椒を入れて混ぜ合わせる。
2.みじん切りにした玉ねぎと、すり下ろしたじゃがいもをごま油で炒め、1に加える。
少しじゃがいもの食感を楽しみたい場合は、細かめに切ったじゃがいもを加えてもOKです。
3.成形したハンバーグをフライパンで焦げ目がつくまで両面じっくりと焼く。
4.ケチャップと中濃ソースを混ぜ合わせたソースを加えて完成。
注意事項・ポイント
卵が使用できる場合は分量そのままに卵を2個加えましょう。
水気が多いと感じた場合は片栗粉で調整します。
小麦粉ではなく米粉で深みのある味わいに!鳥の唐揚げ

鳥の唐揚げも食卓の主役です。
米粉を使用することでもちもちとした食感に仕上がりますが、
小麦粉とほとんど美味しさは変わりません。
使用する材料
- 鶏もも肉:300g
- 漬けダレ
- 料理酒:大さじ1
- はちみつ:小さじ1
- 濃口醤油:大さじ1
- にんにくチューブ:1cm
- 生姜チューブ:1cm
- 米粉:大さじ5~6
作り方の手順
1.鶏肉の下ごしらえ。水分を拭き取った(特に肉から赤い汁が出ている場合は念入りに)
鶏肉に竹串やフォークで穴を開け、タレが染み込みやすいようにしておく。
2.調味料と米粉を混ぜ合わせ、鶏肉が満遍なく浸かるようジップロックに保存し30分ほど放置する
3.十分に熱した油で揚げ、キッチンペーパーで油を拭き取る
注意事項・ポイント
米粉を使うともちもちとした食感になるので、
油を十分に熱してカラッとした食感になるように心がけると美味しく仕上がります。
豆腐で代用!韓国風チヂミ

おうち焼肉やタッカルビ、サムギョプサルをする時に
ちょこっとチヂミが置いてあると箸休めにもなっておすすめです。
使用する材料
- 絹豆腐:1丁
- 片栗粉:大さじ5
- キムチのもと:小さじ3
- とろけるチーズ:適量
- ネギ:1/2
- 鶏ガラ:小さじ1
- ごま油:小さじ1
作り方の手順
1.豆腐、片栗粉、キムチの素をボウルに入れて混ぜ合わせる。
2.ネギをみじん切りにし、ボウルに加えて混ぜ合わせる
3.ごま油を敷いたフライパンにタネを焼いていき、焦げ目がついたら皿に移す。
4.とろけるチーズをかけて完成!
注意事項・ポイント
味のバランスに幅を持たせやすく、キムチのもとに加えてポン酢なども合わせることができます。
チヂミにはニラなどの香りが強い食材や、水菜などの食感を楽しみたい食材も合います。
ぜひいろいろな野菜を入れて楽しんでみましょう。
さて、続いてのページでは、「子供向けのレシピ」を身につけましょう。